数十年に及ぶ内戦により、行く事もままならないソマリア
海外安全ホームページではいつも危険度マックスの退避勧告
そんなソマリアについての本が読みたくなった。
それも、戦争をあまり絡ませない本となると数は全然無くて
やっぱり日本人はアフリカに興味が無いのかな、と思ったり。
(…ソマリアの場合世界に見放されたも同然だから、日本人だけじゃないかもだけど)


ソマリアの生活、文化、そして内戦に入った事情などを書いてあるのだけど、あまり内容は深くない。
話もよくソマリア以外の方向に脱線するし、
作者もあまりソマリア滞在時の事を事細かく気はないんじゃないのかな。
既に忘れている事も多いとも書いてあるし…。
生活状況もソマリアの生活の内容よりも、内輪話が多かった。
それでもソマリアについての情報はほんと少ないので、これでもかなり参考になった。
内戦が激化する前の写真は本当に平和に見える。今ではどうなっているんだろう。


それにしても、またイタリア軍ですか…。