六番目の小夜子 (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)


あれ…???
最初は「つまんないかも…」と思っていたんだけど、
途中、「あれ!これって凄く面白いんじゃない!?」と考えが変わった…のに最後置いてけぼり。
え、謎は???沙世子がやりたかった事は?
誰が文化祭の台本書いたの???あの流れからするとやっぱり沙世子?
え、その他の説明つかない出来事は???
あれ???あれ????中盤の思わせぶりは???
青春であり、意外とミステリちっくで白黒つく話なのかと思ったら、
最後オカルトで終わっちゃった…。
突き詰めれば何か解るかもしれないし、それが作者の意図なのかもしれないけど、
風呂敷を広げるだけ広げておいてうやむやになってしまうラストは、
なんとなく釈然としない。
文化祭のシーンはほんとに怖くて良かったかな。


美香子に対する沙世子は…ちょっと…。好きになれません…。
あと、太字はいらないなぁ。


詳しい人がいたら、誰か教えてほしいなぁ。この作品の楽しみ方。