特に期待とかせずにつらつらと読み始めたら面白くてすぐに読み終わってしまった。
『早く続きが読みたい!!』と思わせてくれる構成に拍手。
ちょっと時系列が混乱したりしたけど、許容範囲。この先どうなっちゃうんだろう。
とりあえずなんだかんだまだ序章という感じな気がするので。
統和機関はこんなに早く出てくるんすね。
ビートのディシプリン、先に読むんじゃなかったなぁ。
今更ブギーポップシリーズを追ってる時点で既に駄目な気もするんだけどさ。


シリーズ物は連続して読まなきゃ駄目だ。
いかんせん、前作を読んだのが既にうん年前なので人名とか今更出されても分からんよ。
宮下や末真は覚えてるんだけど、新刻ってどんな人だっけー!?
(なんかこの人結構重要な位置にいたようないなかったような)


でもこの小説、お上品なところがちょっと突っかかったり。
この人の書く青春時代のフラストレーションにいまいち感情移入できない理由が、
私が受験でいちいち悩んだり(元の頭が無いからネー)した事が無いからなんだろーなー。
やる事なす事、偏差値高いんだよね。
別にそんな事で目くじらなんかたててないけど、ただ自分こんな風な経験ないからなーとかため息。