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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/09/30
- メディア: 文庫
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うーん、3巻読まないと感想書けないや。
中だるみじゃないけど、1巻から3巻へ続く話って感じだった。(当たり前
正体、あの人じゃないのかなあ、って思ってたらあの人だった。早く続き読みたいな。
「井戸と星、梯子はどのようにして消滅したか」の最初が良かった。同感した。
瀬名秀明が八月の博物館で、『一人称で書かれている小説の危うさ』について言及していたんだけど、
それは私が村上春樹の作品で1番疑問に感じていた事だったんだ。
私がとても言いたかった事が書いてあって、タイミングいいなーとか思ってた。
気がついたのはノルウェーの森を読んだ時…。
物語だからと見てみぬフリしたけどほんとは僅かな差異が…気になる。
きっと、「何細かい事気にしてんだこのやろう」なんだろうな。私もそう思う。
どうしてだろう?村上春樹以外にも一人称で書かれている小説なんて腐る程あるハズ。
なのに村上春樹だけどうしてこんなにも気になったんだろう。わからない。
書き方のせいかな。えーと、これからの課題にします。
特にこの件について今まで読んだ村上春樹の中で1番気になった。