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- 作者: さくらももこ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/06/30
- メディア: 文庫
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さくらももこの妊娠出産エッセイ。
勿論妊娠や出産やらは人によって多種多様だから、
同じような経験をするかは分からないけれど、
1つの例としてはその時の気持ちを素直に面白く書いてあって大変参考になりました。
女性も男性も読んでおいて損は無いかもしれない。
辛い事、暗い事もさらっと書いてあって、哲学なんかも入ってたりして
(ただし私はさくらももこの哲学があんまり好きじゃないので、その辺はちとスルー。)
ささっと読めて、これは自分が妊娠を体験する時にもう1度読んでもいいかなあ、って思った。
それにしても、自分の出産の知識の無さにちょっとげんなりしたり。
帝王切開とかあんまりよく知らなかったんですよ。やり方とか。
これ別に、出産知識満載で読めば分かる!…って本ではないのに。がくっ。
けど、私はこの本の旬を逃してしまったのかもしれません。いや、色々。
あと、対談はいまいち。つかさくらももこの対談はどうもいつもいまいち。