絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)

絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)


江國香織による絵本解説本。
意外と楽しめましたねえ。絵本にはあんまり興味が無いんだけど、少し興味が出てきた。
思い出の絵本が出てこなかったのは寂しかったけど。


何で江國香織の小説が淡々としているか理由が書いてあって、
「あーそうなんだー。やっぱり狙ってやってるんだー。」とか思いましたよ。


とりあえず絵本に興味を持てれば多分この本はそれで良し。
ファミリー・ポートレートとシナの5にんきょうだいが気になる。


対談はぶっちゃけつまらなかったので読み飛ばしてもいいんじゃないかな。