迷宮惑星トイ―デュマレスト・サーガ〈3〉 (創元SF文庫)

迷宮惑星トイ―デュマレスト・サーガ〈3〉 (創元SF文庫)


デュマレスト・サーガ第3作。
先が読める展開で、おかげで安心というか、ちょっとつまんないというか。


もうちょっと未来ハイテクな星は出てこないのかなあ。
未来の話のはずなのに、どこもかしこも中世みたい。
古き良きスペースオペラってことかしらん。


デュマレストってほんっとトラブルに巻き込まれやすいよねえ〜…。
なんか周りの人はデュマレストのおかげでどんどん幸せになっていくのに、
一方の彼は得られるものが少なすぎちゃってなんか可哀想に思えてくる。
まあ、この作品未訳の最終刊(最後だけ未訳とか酷いよ!)含めて32作もあるから、
まだまだ全然出だしだししょうがないよね。


ほんと凄く続きが気になるんだって、これ。
っていうか、彼の故郷がどうなってるのかが。
(なのに肝心の最終刊だけ原書で読まないといけない…)


未訳も酷いんだけど、復刊は5作目までなので、
それ以降は図書館で借りなければいけないという事実…。


まあがんばります(つД`)