終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)


舞台が第二次世界大戦末期、っていうのがどうも引っかかる…。
第二次世界大戦中にしてはちと軟派っぽいような。
どこか、大人の御伽噺という雰囲気が漂ってる。


戦争マニア的物語かと思ったら、意外と反戦的なメッセージが節々にこめられてた。


潜水艦に詳しくないんで潜水艦の描写がちっともよくわかりません。
潜水艦って…そんなに広いの???
潜水艦で飛行機と戦えるのか???
…ぶっちゃけローレライが恐ろしい兵器だとしても、
海の潜水艦じゃ戦争の事態が好転すると思えないんですが…。
潜水艦って機密事項が多いんだよね?(テレビからの知識)
ってゆーか潜水艦ってどんな形してたっけ!?(もうだめだこの人)
ハードカバーの表紙、すっごく綺麗っすね。(話が飛んだ)


追記:なんかおかしいなー思って人に聞いた。
・この時代の潜水艦で打ち合いは無茶。
その人の知識によると、第二次世界大戦中で潜水艦の打ち合いは
記録が1回あるかないかなんだとか。伊507はまぁともかく...。


とりあえず話が始まったところで終わったので、続刊に期待かな。
まだ「彼女」も全然出てきてないし。