■
- 作者: 遠藤周作
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1960/03/17
- メディア: 文庫
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
なんだろう、単純に読んでいてあまり面白くなかった。
特に「黄色い人」の方。
初期作品だからなのかな。どこか荒削りっぽい感じがしたし…。
作者の主張にも馴染めない。
カトリックの事はよく知らないけど、ちょっと違うんじゃないのかなあ?と思う箇所がいくつか。
とても物足りなかった。
同じような事を主張しているのは後の作品もほぼ一緒だから、
読んでいて楽しいのはやっぱり「侍」とか「沈黙」だな。